ウツオ化工株式会社

軟包装衛生協議会 準認定工場 第139号

日々、改善

環境設備への取り組み

 

環境設備への考え方

何もしないで衛生的な環境を整えるのは、容易なことではありません。
弊社では、外部からのリスクを少しでも防御するために、シートシャッター・蛍光灯・捕虫器など、設備で対応しております。
トイレに関しては、ウィルス等の感染頻度が増えるため、非接触な状態で、使用できる環境を整えております。もちろん、洗浄・消毒を行い、念には念を入れ、良い環境を保つことを心掛けております。

  • 運搬用入口は二重のシートシャッターを設置

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    粉塵・虫防止のために両方同時に開けない指導も行っております。

  •  

  • 1階搬入口にイカリ消毒様
    「クリーンエコラインGX」捕虫器を設置

    生きたまま捕獲し、自動で捕虫数をカウントする機能がございます。黄色の蛍光灯で暗闇と感じた虫がこの捕虫器の光に集まり、捕虫率が向上します。

  • 現場内入口付近にも
    捕虫器を設置

    捕虫数を記録し、朝礼で発表して防虫への意識を高めています

  • 紫外線を好む虫の誘導を軽減するため、       紫外線の出にくいLED照明を採用しております。

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    飛散防止のため割れにくい照明カバーを採用しております。作業向上のため700ルクス以上の明るさを保っております。

  • 手の衛生を保つために、トイレの扉・室内の照明・   水洗は自動に設定されております。

    写真下の枠に足を入れると自動で扉が開きます。トイレ内の照明は自動で点灯消灯します。蛇口もセンサーが反応して洗浄を行います。

入場経路

作業現場に入場するまでに8枚の扉と、2つの関門を通過します。
仕切りの数が多いほど、虫や異物など外部からの侵入のリスクが軽減されます。
それらに加えて、粘着ローラーで作業服に付着した異物を排除し、エアーシャワーを浴び、再び仕切られた扉を数枚通過して、現場に到着します。
万が一外部からの汚染された空気、火災などの煙などが入り、商品に影響を与えることを軽減する働きも備えております。

入室ルール

作業所に入出する前に、手洗い・消毒・健康状態・手指の出血チェック・履き替え・粘着ローラー・エアーシャワー・足裏の異物排除の粘着シートを経て、作業所に向かいます。出血や健康状態、の確認は、商品に悪影響を与えないようにするために不可欠なことです。また同じ職場で、働く仲間に感染を拡大させないためにも、重要な確認になります。

作業服に着替え、手洗いと消毒を行います。
これらは、各手順に準じて行います。
個人または他者に手指から、出血がないか確認を行い
チェック表に記録します。

出血が確認されたら、会社支給の絆創膏を貼り付けます。

事務所でそれらの内容を記録します。

また、健康状態を自己判断し、良好と判断した作業者のみ、

作業を行います。
場内用のスリッパから、作業所内用の靴に履き替えます。
粘着ローラーは頭部から行い、肩・腕の外・腕の裏・わきの下・腰・首・胸周り・腹部・背中・下半身の前後・靴の順に行います。
センサー制御されたエアーシャワー室で、異物を取り除きます。
25秒以上浴び続けるように設定しております。
エアーシャワー室を出てすぐに、設置されている粘着シートで、
靴の裏の異物を取り除きます。

 

 

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