1.経営陣によるリーダーシップ

当社は、セキュリティ対策を特定の部門に任せるのではなく、経営陣が主体的に関与し、推進します。
情報システム管理を担う部門長がセキュリティ責任者を兼任し、
セキュリティ対策の方針策定と実行を統括する体制を構築します。

◆リソースの確保

セキュリティ対策に必要な費用や時間を確保し、継続的な改善に取り組みます。

◆リスク評価

事業活動におけるサイバーリスクを定期的に評価し、優先順位をつけた対策を実行します。

2.お客様情報と機密データの保護

製袋加工会社として、お客様からお預かりする情報を厳重に管理します。

◆顧客データの保護

お客様からお預かりする製品仕様やデザインデータなどの情報は、
アクセス制限を厳格化し、情報漏洩を防ぐよう努めます。

◆技術情報の管理

独自の加工技術やノウハウといった社内機密情報についても、
適切な管理体制を構築し、保護を徹底します。

◆サプライチェーンの連携

お取引先様にも、当社のセキュリティ方針をご理解頂き、ご協力をお願いするよう努めます。

3.日常的なセキュリティ対策

日常業務の中で、従業員ひとりひとりが意識すべき基本的な対策を継続して実行します。

◆OS・ソフトウェアの更新

コンピュータやシステムは常に最新の状態に保ち、既知の脆弱性を解消します。

◆バックアップの実施

業務データを定期的にバックアップし、万が一のシステム障害やデータ消失に備えます。

◆基本的な防御策

ウィルス対策ソフトの導入や、不審なメールやWebサイトへの
アクセスを避けるための注意喚起を継続的に行います。

4.従業員の意識向上

技術的な対策だけでなく、従業員ひとりひとりのセキュリティ意識の向上が最も重要であると考えます。

◆教育・研修の実施

全従業員に対し、セキュリティの基本ルールやインシデント事例を共有する研修を定期的に実施します。

◆情報共有の仕組み

不審なメールやシステムの異常を発見した場合に、担当者へ速やかに報告できる仕組みを構築します。

5.事故発生時の対応

万が一、セキュリティインシデントが発生した場合には、以下の対応を徹底します。

◆被害の最小化

事態の収束に全力を尽くし、お客様や事業への影響を最小限に抑えるよう努めます。

◆原因究明と再発防止

事故の原因を徹底的に分析し、今後の対策に活かします。

◆適切な情報公開

必要に応じて、お客様やお取引先様に対し、事実関係を速やかに、かつ誠実に公開するよう努めます。