光アスコン様への見学レポート
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今回、弊社の産業廃棄物回収の取引先でもある光アスコン様への見学に行くことになりました。
当日光アスコン様へ訪問すると、快く迎えて頂き、会議室に案内してくださり、自己紹介などが終わった後、光アスコン様の会社DVDを鑑賞しました。内容は、光アスコン様の3つの会社説明と業務内容
①アスコンセンター
アスファルト合材の製造販売事業について
産業廃棄物(がれき類)の中間処理(破砕)再資源化
②クリーンセンター
産業廃棄物処理(焼却)事業
(特別管理)産業廃棄物無害化③RPFセンター
RPF製造販売事業
廃プラスチック類等の処理(圧縮固化)燃料化
今回は、RPFセンターの見学をさせて頂きました。
その日偶然、ウツオ化工の回収日だったので、布施工業様から回収された産業廃棄物を確認することが出来ました。
ウツオ化工で出た、産業廃棄物がどのようにして色んな工程を経て、最終固形燃料になるのかを見学させて頂き、自分の働いている会社で出た、産業廃棄物が製紙工場等の石炭代替燃料として使用されていることを知り、世の中に貢献しているんだなと思い、貴重な体験をさせていただいた事を光栄に思っています。リサイクルの流れ
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1. 受け入れ(計量)
ウツオ化工の工場から出た産廃がトラックで到着しました。
荷台のコンテナはウツオの建物の外に置いてあり、毎日物流担当者が、工場中のゴミを集めてきて、コンテナに入れています。週3回コンテナ回収をして頂き、そのコンテナはこちらに運ばれてきます。
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2. 積み下ろし
ウツオの産廃が荷降ろしされいよいよリサイクルに
毎日、集められてくるゴミがどんな風にリサイクルされていくのか、興味津津です。(^o^)
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3. 解砕機
ウツオのゴミ達がドンドン粉砕機に吸い込まれて細かく砕かれていきます。ここで重量異物の選別も行われます。
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4. 原料サイクロン
磁気による鉄類の選別、圧縮固化されて、ゴミ達が生まれ変わって行きます。
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5. 固形燃料の山
ウツオのゴミ達が圧縮固化されて長さ60mm 直径30mmの燃料にリサイクルされ、ドンドン山になっていきます。
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6. ウツオ化工の固形燃料
これが、ウツオのゴミ達の最終形態(^o^)
これが、製紙工場等の石炭代替燃料として利用され、廃棄物を直接燃焼させるのに比べるとダイオキシン類の発生を抑え石炭代替として、CO2の排出量の削減にも繋がっています。
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